先日、ベストベンチャー100の記念式典に出席してきました。
場所は、ANAインターコンチネンタルホテルです。
ベンチャー企業の経営者や役員の方が大勢いました。
このベストベンチャー100の中には、
サイバーエージェント、グリーなど
名立たるベンチャー企業が入っています。
式典での乾杯の挨拶が、GMOグループ代表の熊谷さんでした。
夢手帳という本で有名な方です。
今期のグループ全体での売上高が900億というので、
ハンパじゃありません!!
その熊谷さんのスピーチで大変印象深かった内容があります。
熊谷さんは、20歳のころから宗教ビジネスに
すごく着目されていて、色々な書籍を読み漁り研究されたそうです。
なぜ、宗教ビジネスに着目をしたのか?
それは、給与や報酬を支払わない集団であるのに、
皆、ビジョンや教えを共有しており、逆に対価を払う組織だからです。
企業であれば、給与や報酬をもらう代わりに、
労働という対価を支払うわけですが、
宗教の場合は、それがない。
これが何故なのかを徹底的に分析して、
どの宗教にも共通する5つの要素があることに辿り着いたそうです。
その1つをここでご紹介します。
それは、ビジョンや教えを何度も何度も謳うということです。
キリスト教であれば、聖書を読み、教会で謳う。
このようにして、教えを共有することをしています。
生き残っている歴史の長い組織に共通する大事な点です。
会社で言えば、社是や教訓などを社員と共有し、
さらにはお客さんと共有することが大事!!
それをやらない会社の寿命は短いということです。
この点に私自身も大変感銘を受けました。
自分の会社では、まだ出来ていない部分もあるので、
これから徹底していこうと思っています。
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