三木谷 v.s 孫

先日、ヤフーのEC出店料無料化のニュースがありました。

ショッピングサイト「Yahoo!ショッピング」、
インターネットオークション「ヤフオク!」のストア出店料や
一部手数料を無料化するというもの。

このニュースには非常に驚きました。

海外でも、このニュースが取り上げられているそうです。

この発表後わずか一日で、法人では約10,000件
また今回新たに受付を開始した個人では約16,000件の申し込みがあったそうです。

相当なインパクトです!

ところで、何故このような無料化を実施したのか?

その背景には、一体何が隠されているのか?

肝心なのは、この部分です。

なぜ孫さんが、このような施策を実施したと思いますか?

出店費用やロイヤリティを無料にしてしまうと、
何十億円という損失が出ます。

それをどのように回収するのか?

正式な発表があったわけではないので、
本当の真意は分からないのですが、
私が思うに、下記のような理由があるからだと思います。

出店数が増加して、アクセスが増えれば、
広告としての価値が出てきます。

ご存じの通り、yahooプロモーション広告の収入は、
yahooの売上の中でも非常に大きいです。

しかし、今その広告収入が伸び悩んでいる。

その原因は、スマホです。

スマホからのアクセス流入が増えている昨今において、
使用される検索エンジンがyahooよりもGoogleの方が圧倒的に多い。

要するに、yahooはモバイルに弱いのだ。

一度、yahooの担当者と話をしたことがあるのですが、
その方もスマホやモバイルが弱いことを認識していました。

ECストアなどのアクセスは、今スマホの方が圧倒的に多いです。
また、タブレットの普及も伴い、PCからのアクセスは減少気味。

そこで、出店数を増やして、スマホからのアクセスを
確保しようという狙い
もあるのだと思っています。
また、今回の無料化ですが、マーケティングの王道とも言えます。

『1番手がやっていることと、真逆の戦略をとる』

楽天での出店では、高い出店料とロイヤリティを払う必要がありますが、
yahooでは、それが無料という真逆の戦略です。

例えば、あなたが今からハンバーガー業界に参入しようとしたら、
マクドナルドと真逆の戦略をとる必要があります。

要するに、スピードは遅く、単価は高く、自然派食材。

これにより、2番手が目立つわけです。
ある意味で、一番手がいるおかげとも言えます。

あなたが、今後マーケティング戦略を
組み立てていく上での参考にしてください。

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